付加価値額と労働生産性

付加価値を考える

「付加価値額」は、「従業員数」×「従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)」によって決まる。付加価値額を増やしていくためには、「従業員一人当たり付加価値額(労働生産性)」の増大が必要となる。なお、労働生産性は、「付加価値額」を分子とし、「従業員数」を分母とする指標であるため、分母である「従業員数」を減らすことによっても労働生産性を向上させることが可能である。しかしながら、「従業員数」の削減自体は、企業が生み出す「付加価値額」の増加にはつながらず、分子である「付加価値額」を増やすアプローチでの労働生産性の上昇が、より重要といえよう。

(中小企業白書 2020抜粋記事)